自分を守るために想像力を遮断している、募金した募金しようよというのはただの自己満足かもしれない、合成の誤謬、被災地で働く同期に無理しないでと簡単には声をかけられない。
いろいろもやもやした気持ちになる。
それでも、ひとつだけ気づいたこと。
人は人とつながりたい。誰かが目の前で困っているのを見たくない。
その両方がかなえられるのが仕事なんじゃないかなって。
働くのは、社会を良くするため、ということ。
働いて、社会に貢献する。
社会とは目の前にいる人、まだ知らない遠くに住んでいる誰か。
ひとりひとりが幸せに近づけるように。
きれいごとかもしれないけど、そもそもの働く本質はそうなんじゃないかと初めて思った。
素敵な洋服を買う。
美味しいものを食べる。
暖かいベッドで眠る。
どれもお金が必要で、意識はしなくとも欲求を満たすために働いていた。
何不自由ない平和な毎日がゼロベースだったから。
贅沢すぎるゼロベースが築かれたのは、どうして。
たくさんのひとりひとりが働いたから。
もやもやしたって、不謹慎ぶったって、何も動かないし、何も生まれない。
わたしは働く。ちっぽけなパワーだけど、社会につながっている。
きっと、それがわたしの出来ること。

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