映画『ノルウェイの森』を見た。
良いところはあった。ただ、すき焼きじゃなくてうどんだった。
うどんは、すき焼きのなかに入ることはできても、すき焼きになることはできない。
(もう映画化はいいけど、次があるならわたしが衣装を!だってなぜ緑が髪留めをつけ、緑色の服を着ているのか。)
『ぽかん』を読み終える。読み終わってしまってさびしい。
寝る前に、二日間にわたってじっくり読んだ。
雑誌をぱらぱら、じゃなくてじっくり読むのはものすごくひさしぶりだ。
本と本を読むことについて、複数の人がいろいろ、ゆらゆら、きゅきゅっと書いている。
文章を通して、その人とその暮らしが浮かびあがってくるのが楽しい。
読んでみたい本もたくさんリストアップされた。
大きな出版社から出ている雑誌が「まるい」とすると、こちらはかなり「ごつごつ」したしあがり。
もっとそこ磨けるよって思うようなところがそのままなのが、逆にいい気がする。
そのかくばったり、隙間があいたところから、作り手と書き手の「想い」みたいなものが、なんとなく伝わってくるよう。
たくさんの人の手をへると、磨かれる反面、想いが霞んだり、温度がぬるくなっちゃうってことがあるのかもしれない。
「まるい」のももちろんいい。けどいまはこっちが新鮮だった。
写真は、一番好きだと思った福田和美さんの『なんでもよくおぼえてる』。
ああ、次号がとびきり待ち遠しい。
《読んだ本》
【2010年読書:80冊】
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